JUGBANDならではの楽器との出会いを自分なりに綴ってみた。




JUGBANDの解説をしたホームページは多いので、
ココではSPUDとJUGBANDの馴れ初め･･･
みたいな感じで書いている。

＜KAZOO＞ 　最初にJUGBANDの音に触れたのは、KAZOO（カズー）からだった。中学校の頃だったと思う？１９７０年代の初めかな。 　ロックンロールのカリスマBAND「キャロル」の曲、「夢の中だけ」を聞いて、KAZOOという楽器が使われているのを知る。 　「キャロル」を知っている人は？彼らがJUGBANDと無縁のように思うだろうが、「キャロル」のジョニー大倉や内海利勝は、JUGBANDの連中が奏でていた曲を良く知っていたと思う。チャックベリーの「メンフィステネシー」なんかもレパートリーにあるもんね！ 　早速、KAZOOを近所の楽器店に探しに行くのだが？どこにも見当たらないし、店員に聞いても「知らない？」との返事。 　数日後、阪急百貨店の楽器売り場で袋に入ったKAZOO見つけて購入した。 　吹いてみると？？？音が鳴らない。壊れているのか？と思って、楽器売り場の店員に吹き方（しゃべり方）を教わったのを覚えている。 ＨＯＴ　夢の中だけ聞けるよ！　クリック！

＜WASHBOAD＞ ２０歳の頃、東京にディズニーランドがオープンしたので、行ってみた。 ウェスタンランドで丁度ブルーグラスライブをやっていたので、 演奏を聞いていると・・・なんか？変な板を担いだパーカッションが、BANDの中にいた。 演奏終了後、変な板の付いたパーカッションをじっくり見してもらい！ 「この楽器は？なんていうの？」って聞いたら「WASHBOAD＝洗濯板」と返事が返ってきた。 洗濯する波板のところがフタになっていて、中に、飾り付けの仕掛けがあるWASHBOAD。 現在SPUDの持ってるWASHBOADは、その時見たWASHBOADを真似て作ったもの。 下の写真、右端から２つ目のWASHBOADがソレ！開いたら「拍手」と書いてある。 実際ディズニーランドで見たWASHBOADには「APPLAUSE」と英語で書いてある。 ※　余談だが、２００４年に京都磔磔にフリッツを聴きに行った時、 SPUDはWASHBOADを持って行って、サインしてもらった。 フリッツは、えらくSPUDのWASHBOADが気にいったみたいで、 一緒にツアーしていたジェフに「ジェフ！僕のカメラ取ってくれ！」 「この日本人の持っているWASHBOADを撮りたいんだ！」 と言ってSPUDの持っているWASHBOADを、数枚写真に収めた。 きっと、フリッツの家に行ったら、SPUDの写真があるのだろうな！（自慢）

＜TUBBASS＞ TUBBASSを始めて見た！・・・・その時、からだ全身に衝撃が走った・・・・ 　１９９０年のTHE　JUGBANDの来日で、フリッツが弾くTUBBASSの演奏を聞いたのが最初。 　その時、その演奏の凄さに感動！！ライブ終了後、フリッツにJUGBANDの楽器について教わった。 　それまでは、コントラバスの弦を張ったミニバケツで、TUBBASSを作る事を考えていた。 　抜本的に間違っていたのを知り、大きなブリキのTUBを探す事に・・・・ 　当時OSAKAJUGBANDで使っていたTUBは、探しに探した、京都乗馬クラブの中古の飼葉桶だった。 　現在、＠Campersでオハナ（右写真）が使っているのは、スツール（腰かけ）になるバケツ。 　TUBBASSがないと、JUGBANDっぽくないので、BANDには必修アイテムだ。

＜JUG＞ 　JUGも、最初に見たのは、１９９０年のTHE　JUGBANDのフリッツの演奏。 　この時、フリッツに教わった事は数多い。 　コンサート会場で、春待ちファミリーバンドの社長がウォシュボードかき鳴らして騒いでいたのを思い出す。 　春待ちと、この時から仲良くなり、神戸のジャズストリートなんかよく聞きにいった。 　そのとき、春待ちの小谷さんに、神戸のイカリスーパーで、ワイン３リッター入りのJUG瓶を売っているの教えてもらった。（左写真の右端） 　それから、JUGを吹き始めた。 　いろいろ探し求めて、今では、JUGの数は１０個ぐらいある。 　メインは、ハーフガロンのビール瓶に落ち着いている。

ＨＯＴ　フリッツの演奏が聴けるよ！　クリック！